原宿の木造駅舎の営業が3/20をもって終了というニュースを目にして、

たいへん寂しく感じてしまいました。

 

子供のころ、

GWの時じゃなかったかな？？？代々木公園でフジテレビがやっていた「スポーツフェスタ」というイベントがあって、

「スポーツフェスタ」はおもちゃがあるわけでもなし、売っているわけでもなしで、子供からすると決して面白いイベントではなかったのだけど、

テレビでガンガン宣伝しているし、

当時の原宿は日本一ナウい街で、そんなナウい場所行ってみたくて、

毎年親に頼んで連れて行ってもらっていました。

 

木造駅舎から代々木公園に向かうのですが、

ホームから改札までの途中に長いスロープがあるんですよね。

そのスロープが連休なので人混みがすごくてなかなか進まないんです。

その人混みをゆっくりと進んでいる間に

そのスロープの窓から真っ白なマンションが見えるんですよねぇ。

なぜかその景色が子供心に洗練された感じがして、

「これがナウい原宿だ！」

って感じがビビッとくるんですよねぇ。

 

このニュースを見て、

その光景と「ナウい原宿だ！」という感じがワッと蘇ってきて、

「もうあれはなくなっちゃうんだなぁ」

とたいへん寂しく感じました。

 

原宿は、

初めてのスケボーを買いにSTORMYに行ったり

古着を買いに行ったり

デッドストックのスニーカーを探しに行ったり

浪人中に予備校に通ったり

裏原宿系の服を買いに行ったり

と足しげく本当によく通ったものでした。

原宿は

何か見つかるんじゃないかとワクワクする宝島でしたねぇ。

 

 

僕にとって原宿は

ずぅ~といつまでも「ナウい原宿」なんです。

このニュースを見て、改めてそう思いましたし

これからも「ナウい原宿」の移り変わりを見守り続けたいとも思いました。

 

 

歯科にまったく関係ない話でした。

 

 

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