ハブラシの選び方(大きさ)

[2015年05月07日]

こんにちは。廣瀬歯科医院 歯科衛生士の小栗です。


 


 前回に続いて歯ブラシを選ぶポイントについて説明します。


前回は「硬さ」についてお話させていただきましたが


 


今回は「大きさ」についてです。


 


歯ブラシの毛が植わっているところをヘッドといいますが


ヘッドの「大きさ」に絞ってお話させていただきたいと思います。


 


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ヘッドにも様々な大きさのものがありますよね。


今回は


当院で歯磨き指導の際に使用しているヘッドの大きさが「約2cmのものを基準(ふつう)」としてお話ししたいと思います。


 


 


当院では「ふつう~小さめのヘッド」をオススメしております。



 

 

「大きめのヘッド」は


歯に当たる面積が大きいため、一度に磨ける歯の数が多いですが


細かい所まで毛先がとどきにくく、磨き残しが多くなってしまうという欠点があります。


 


  


「小さめのヘッド」は


歯に当たる面積が小さいので清掃効率が悪いように思えます。


 しかし


歯は複雑な形をしていて、カーブや谷、歯と歯の間の細かく小さな隙間が多く存在します。


こういう細かいところに汚れや菌が堆積してしまいます。。。



 そのように汚れがたまりやすい細かい場所を磨くのには

やはり「大きめ」よりも「小さめ」のヘッドのほうが小回りがきき、そして細かいところまでよく届きます。


結果的に「小さめのヘッド」はよく磨けるということになります。


 


 


ただ


 「小さめのヘッド」の欠点の磨ける面積が小さいという問題は残ります。


その解決方法としては、「時間」と「動かす回数」をしっかりとかけることです。


 


 


まとめますと


「ふつう~小さめのヘッド」で時間をかけて丁寧に磨きましょう!


 


 


また


「Tepe」という大きめのヘッドでも細かいところまで届き、本当に磨きやすい歯ブラシもありますが、それはまた次回お話ししたいと思います。


 


 


 自分に合った歯ブラシを選ぶことは、お口のケアにはとても大切なことです。


今回はヘッドの大きさについてお話ししましたが


みなさんのお口そして歯の大きさや形も個人差もあり、どれが合っているのか悩んでしまうと思います。


 そんな時は、私たちが歯ブラシ選びのお手伝いをさせてもらうので是非ご相談下さいね。


 



 

 

 

 

 

 

 

 

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