インターネットの情報は正しいの???

[2017年06月18日]
先日、タレントのインパルス堤下さんが運転前に睡眠薬を服用し、堤下さんの自動車が縁石と接触する事故がおきました。

 

報道からの情報を、気になる部分だけ切り抜いた大まかな内容としては

睡眠薬を運転前に飲んではいけないという医師から注意があったのですが、堤下さんご自身で「作用するまでに多少時間がかかる」という情報をインターネットで見て、自己判断で運転前に服用、そして運転中に意識が断片的になり、気づいたら病院のベッドだった。

ということでした。

この内容は、医療従事者としては非常に気になるものでした。

 

ご本人もおっしゃられていますが「インターネットの情報を鵜呑みにしてしまった」という部分が、今回のトピックに大きく関わります。

 

今回のトピックの結論は「インターネットの情報は、すべてが正しいとは限らない」です。

 

「インターネットで気になることを検索し、調べる」

この行為は問題ないと思います。

しかし、その情報の正誤性について、もう少し鑑みるべきです。

 

それでは

正誤性を鑑みる一番の方法何か?ということですが

それは「専門家に聞く」です。

今回の堤下さんの場合は、医師と薬剤師でしょう。

専門家に聞く方法として、電話という方法もございますが

やはり一番は、専門家と対面し、ご自身の事情なども話し専門家と一緒に最適な方法を決定すべきでしょう。

 

 

インターネットにはさまざまな情報で溢れています。

その中には、正しい情報もあれば誤った情報もあります。

先記にも書いたように「インターネットで調べる」という行為は

今の時代にはとても必要なことだと思います。

ただ、その情報を鵜呑みにしてしまわず、あくまで参考程度にとどめるべきではないでしょうか。

その情報を踏まえて、専門家とお話しするとより内容が深まるかもしれませんね。

ただ

インターネットの情報を基に全面的にお話をされる方もたまにいらっしゃるのですが

正直なところ、我々は「インターネットの情報ね。。。」程度くらいしか思って聞いておりません。。。

それは、「商用目的の過大な表現」「掲載者の偏った主観」「掲載者自身の誤り」などで

我々が見ても誤りがあることを認識しています。

参考程度と言うのは、そういうところからになります。

 

 

今回に事件は、医療従事者としては

しっかりと患者様に正しい情報を提供しなければいけないのだと強く再認識させられました。

 

 

廣瀬歯科医院では、しっかりとした説明、正しい情報を患者様に提供させていただくよう努めてまいりますので、

ご不明な点がございましたら、お気軽にお尋ね下さいませ。

 

 

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