暑い夏を乗りきる元気ごはん
[2018年07月26日]
管理栄養士の有紀子です
毎日暑い日が続きますね。こうも暑いと食欲も減ってしまい、そうめんやそばなどで手軽に食事を済ませがちですよね。
ですが、麺類や菓子パンなど、穀類だけの炭水化物の食事になってしまうと、タンパク質が不足してしまい、夏バテしてしまいますよ~!!
たんぱく質は体重の約1/5を占め、血液や筋肉などのからだをつくる主要な成分。体調の維持に欠かせない酵素として働く栄養素でもあるんです。しかし、糖質や脂肪のようにからだに蓄えることができません。そこで体内で常に行われている代謝に合わせ、毎食コツコツ補給する必要があるんです。
たんぱく質が摂れる食品は、肉・魚・卵・納豆、豆腐などの大豆製品、そして乳製品。これらの食品の主な栄養素は、たんぱく質と脂質。それぞれに含まれるたんぱく質の量は、脂肪分の多さに比例して少なくなります。
つまり、たんぱく質食品を選ぶポイントは二つ!
1、肉は、もも肉やヒレ肉、鶏むね肉やささみなど、脂身の少ないもの
2、乳製品も低脂肪や無脂肪のもの
毎食、たんぱく質をとれているかチェックする習慣をつけるといいですよ。
暑い夏ですが、元気に乗り切りましょう!!
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