「DSD」というシステム
[2019年04月11日]
先日、お休みをいただき以前からお世話になっているSBICのコースで
「DSD」というシステムのレクチャーを受けてまいりました。
講師は、SBICの中澤先生のお弟子さんの滝口先生です。
滝口先生は姫路で「すずらんデンタルクリニック」をつい先日にご開業されたばかりです。
セミナー会場もすずらんデンタルクリニックだったのですが素晴らしいクリニックでしたよ。
内装も凝っていておしゃれなカフェのようで、器具もハイエンドの物ばかりでうらやましいかぎりでした。
さて
「DSD」というシステムは
「人間的で感情的・芸術的なコンセプトでありデジタル技術を通して正確な診査・診断とより効率的で的確な治療を行うためのツール」
だそうです。
と言われてもチンプンカンプンですよね。。。
お顔とお口の中の画像を取らせていただき
それらを計測と分析を行い
お顔にあった理想的な歯の形を想定し、形にしていくというシステムです。
この中で、写真に分析を行った理想的な歯の形を、実際の患者様のお顔に組み込んだ画像の製作ができます。
これにより患者様にビフォーアフターのように
「現在のお顔と歯の画像」と」「現在のお顔に理想的な歯の画像を組み込んだもの」をお見せすることができます。
患者様が、ご自身が審美的な理由などで、前歯を治したいというときに、
どのような歯になるかというイメージがたいへんしやすくなります。
我々術者サイドでは、歯科医師と技工士の間でのモデルとなります。
今まではイメージを口頭で伝えていたので、イメージなのですり合わせがなかなか難しいところがあったのですが、
このDSDシステムですとイメージ画像がありますので、しっかりする合わせができるようになります。
その結果、より審美的かつ機能的な歯が出来上がります。
DSDシステムの一つ一つの工程を合わせて動画にすると、自分の歯が変わっていく様がみれるので、
思わず「おぉ~」と言ってしまいますよwww
患者様にご説明するのにとても素晴らしいシステムなので
当院では今後どんどん取り入れていきます!
というところなのですが・・・
こちらのシステムはMacのアプリを使用するのですが
当院はすべてWindowsなんですよ。。。
Windowsでも使える方法を調査中でございます。
しばしお待ちくださいまし。
板橋区 大山、大谷口、千川、小竹向原、小茂根の歯科医院
廣瀬歯科医院