市販品のハミガキ粉ではいけないの？？？

こんにちは！

オーラルケアグッズコーナーのリニューアルをして

よく質問を受けるのが

「市販品のハミガキ粉ではいけないの？？？」

「歯科医院専売品と市販品は何が違うの？？？」

とハミガキ粉についてよく質問を受けます。

 

歯科医院専売品のハミガキジェルと市販品の歯磨き粉の大きな違いは

入っている薬用成分の量が違います。

市販品の歯磨き粉というのは、コンビニやスーパーなどの専門店以外のどこでも売っています。

ですので、あまり強く薬用成分を入れることができません。

分かりやすく言えばフッ素です。

現在、厚労省が認可している最大フッ素濃度は1450ppmです。

数年前までは950ppmでした。

12歳以下のお子様には950ppm以上の濃度は強過ぎるためです。

ですが数年前に年齢制限を設けるということで「フッ素濃度：1500ppm」が認可されました。

年齢制限を設けなければいけないものは市販品としては扱いにくく、

市販品ではフッ素濃度が必ず明記されていないものがほとんどなので、

とくに問題が起きない程度のフッ素濃度で販売するということになります。

さらにいうと、実際のところどれくらい入っているかはわかりません。

 

歯科専売品では、フッ素濃度は必ず明記されており

当院では

500ppm

950pp㎜

1450ppm

というラインナップで販売しております。

是非、薬用成分の濃度などの記載を注意してみてください。

 

このように

歯科医院専売品のハミガキジェルと市販品の歯磨き粉の大きな違いは

入っている薬用成分の量に違いがございます。

とくに歯科医院専売品では、

・むし歯予防⇒フッ素など

・歯周病予防⇒クロルヘキシジン（CHX）など

・知覚過敏⇒硝酸カリウムなど

・ホワイトニング⇒ピロリン酸ナトリウム、ポリエチレングリコール、研磨剤など

・薬剤不使用⇒天然素材のオーガニックなど

症状を解決するために、特定の薬剤にに特化した商品を扱っています。

 

どれを選んでよいかわからないよいう方には

症状に合わせた商品をご紹介させていただきますので、

お気軽にスタッフにお声かけいただければと存じます。

 

 

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