オールセラミック治療
[2011年05月30日]
上顎の犬歯~犬歯のオールセラミック処置のビフォーアーアフターです。
最初は保険の硬質レジン前装冠で処置されていたのですが
経年変化による変色と歯頸部の退縮が気になるということで
オールセラミック治療をご希望されました。
保険でも前歯の犬歯~犬歯は白い歯で処置を行えるのですが
大きな欠点として
経年変化による色の変色というのがあります。
こちらの患者さんのようにそれぞれの歯をそれぞれの時期に処置をなさると
このようにいろんな色の歯が出てきてしまい
どうしても審美性が失われてしまいます。
その点、セラミックは経年変化による色調の変化はほとんど起こらないので
いつまでも審美性を保つことができます。
そして
セラミックのもう一つのメリットは
自然な色調と透明感を表現することができることです。
ですから
色調はほとんど天然歯と差がありませんので
自然な口元を再現することができます。