噛み合わせの勉強 「歯牙形成」
[2011年10月01日]
先週の金・土曜日に、またまたお休みをいただきまして藤本研修会の勉強会に参加してまいりました。
まず
冒頭で藤本順平先生より
「The life is so short, the craft so long to learn. 」
人生は短く、業は極めがたし。
という言葉が紹介されました。
う~ん
なんとなく
忙しくて先延ばしにしてしまったりしている自分に反省いたしました。
そして
速い段階で正しい知識と正確な情報を得ることができれば
それを生かせる時間も速くそして長く生かせることができますよねぇ。
人生のんびりしてちゃいけませんねぇ。。。
講習会の内容は
「歯牙形成」
歯にかぶせ物をする際に歯を削ることです。
歯牙形成はかぶせ物に隠れてしまうので患者さんが直接見ることはまずないと思います。
しかし、歯牙形成を見れば歯科医師のスキルが一発でわかってしまうところです。
今回はただうまく歯科形成するのではなく
正確に精密な歯牙形成をするべく
生物学的条件
機械的条件
審美的条件
などいろいろな面から歯牙形成をクローズアップしていきました。
とくに興味深かったのは
歯髄組織と歯周組織に対しての歯牙形成
でした。
知識を再認識することができて
なぜか安心いたしました。
藤本先生の知識と人柄、人間力には
毎回大変感服いたします。