噛み合わせの勉強 「歯牙形成②」
[2011年10月20日]
先週の土・日曜日に、またまたお休みをいただきまして藤本研修会の勉強会に参加してまいりました。
今回の内容は前回に引き続き「歯牙形成」です。
前回は歯科形成にあたっての知識的な部分でしたが
今回は
FCK、3/4冠、7/8冠、ピンレッジ、メタルボンド形成などの
歯牙形成のスキルの部分で実習でした。
ぼくはとくに藤本先生にだいぶご指導していただいたのですが
藤本先生とぼくの違いは(比較するなんておこがましいのですが・・・)、最終的なチェックする所や量がぜんぜん違うところでした。
自分では見ているつもりでも、チェックする質そのものが違うんですよねぇ。
人によっては、「そんな細かく見なくたっていいじゃない」なんて言う方もいると思いますが
細かいだけに間違いが起こらないでしょうねぇ。
藤本先生はどういうところを見てるんだろうと何度も何度もチェックしていただきまして、たいへんお手間をおかけしました。
おかげさまでチェックする場所は仕方などを覚えることができました。
藤本研修会のもう一つの醍醐味になりました藤本イズムを感じるというのがあります。
今回は「プロフェッショナルとは?」というお話でした。
まずは
「Professionとは
専門職、特に広い学問的要素と
高度な訓練の必要な知的職業のことを云う」
そして
「おごらず自分の弱点を認め
これを素直に毎日の鍛錬で克服すること」
という言葉を紹介してくださいました。
この言葉もそうなのですが
今回の実習で藤本先生のチェックに厳しさというのを身近に感じることができ
藤本先生の自分自身へのストイックなほどの厳しさが本当の「プロフェッショナル」なのだと思いました。