タバコはよくないですか?

[2012年07月13日]
はい!!

タバコは歯科では天敵と言っていいほどよくないです。

タバコは、口の中の病気を治りにくくしてしまいます。

 

いったい何がよくないのでしょうか?

まず、タバコに含まれているニコチンによって、歯肉の血管が収縮してしまいます。

血管収縮すると血液の流れが悪くなり、免疫組織などが患部に届きにくくなります。

そして、口の中の組織の修復する力が悪くなり、治りがわるくなります。

また

タバコに含まれているタールが歯の表面にくっつき、歯の表面がベトベトになりデコボコになります。

その歯の表面の状態は、歯周病の原因のプラークが付着しやすい状況になってしまいます。

プラークが付着すると歯肉は炎症がおこるのですが

炎症が起こっても、ニコチンのせいで炎症を治す免疫力が弱まっているので

どんどん歯周病が進行してしまいます。

こんな感じでタバコは口の中の負の連鎖を引き起こしますので

タバコは口の中では天敵なのです!

 

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